2021.02.28Sun
八尾市、東大阪市、柏原市を中心に外壁塗装を行っている絆ペイントです❗今日は外壁塗装を行うタイミングや、塗り替えサインについて書いていこうと思います❗上の写真でもあるように劣化した壁を触ると、壁の色が手や服につくようになります❗これはチョーキングと言い、いわゆる塗料の劣化現象です❗塗装の目的としてまずあげられるのが、建物の保護機能です❗ほとんどの壁は何かしら塗装されており、塗料は太陽光による紫外線や赤外線、雨風などの自然現象や、大気汚染から壁を守る役割をしています❗しかし時間の経過と共に塗料はその保護機能を失っていき、色の主成分である顔料がむき出しになって表面に出てきてしまいます❗こうなると壁を守りきることが出来ず、放っておくと壁本体が痛んでいき、ひび割れや、変形の原因になってしまいます❗壁の色あせもこのチョーキングから見られる現象の1つです❗
次の塗り替えサインとしては、壁自体の劣化があげられます❗ひび割れてしまった壁は雨水の侵入を阻止することが出来ず、内側から傷んで脆くなってしまった壁は、塗膜の膨れや捲れを引き起こし、更なるひび割れや欠損の原因になってしまいます❗ここまで来ると壁の補修作業をしなくてはいけないので、費用が割高になってしまいます❗
次にサッシ周りや、サイディング壁のジョイントによく用いられるシーリング材の劣化も塗り替えサインの代表格です❗シーリングの目的としては、主に継ぎ目を塞ぐことによる防水機能、そして地震などによる建物の揺れに追従しひび割れなどの被害を抑える効果があげられます❗しかしこのシーリング材は紫外線に弱いものが多く、上から塗装をしてあげないと、劣化速度が早く建物はまだ綺麗なのにシーリングだけがボロボロ❗なんて家もよく見受けられます❗やはりこのシーリングの劣化も壁のひび割れ同様、雨水の侵入を許してしまうので早期に対応が求められるサインの1つです❗
そしてもっとも、注意深く見てほしいのが屋根の劣化になります❗普段生活をしていて、屋根を間近で見ることなどまずないと思いますが、建物を守るうえで非常に重要な役目を担うのが屋根なのです❗屋根は一日中過酷な環境下におかれるため、傷むスピードも早く、ましてや場所が場所なだけに、早期に発見が難しく、雨漏りなどで気付いた時には広範囲にまで腐食が進み、大規模な補修工事が必要になる可能性を秘めている場所なのです❗もしベランダなどから脚立などで上がれる場合はカビやコケなどが繁殖していないか、表面のコーティングが剥がれていないか、また台風などの災害があった後は割れて飛んでしまった所はないか、など入念なチェックをしておいたほうが良いかもしれません❗外壁と屋根をシリコン塗料で塗った場所、外壁の期待耐久年数が約12年なのに対して屋根は約7年ほどと短く、次回塗り替え時期に5年もの差が出てしまうため、屋根の塗り替えは1ランク上のフッ素塗料や無機塗料での塗装をオススメします❗
最後にサイディングの模様を残すクリアー塗装についてです❗マイホームをご購入のさい、見た目のかっこよさや、かわいさなどから決断された方も多いんじゃないでしょうか?人とは違う風合いに一目惚れして買った家も月日の流れと共に経年劣化していき、色褪せや、変色などしてしまうと、とても残念な気持ちになってしまいますよね❗いざ塗装するにしても劣化が進んでからだと、単色で塗りつぶすしか他ならず、せっかくの模様も消えてしまうため、綺麗になる喜びも半減してしまうかもしれません❗
単色で塗っても綺麗なのですが、せっかくなら模様を生かしたクリアー塗装などはどうでしょう?壁が劣化する前の築5年から、築10年ぐらいまでの間しか塗装できませんが中には期待耐久年数20年を誇る物まであり、今の模様を気に入っている方には是非ともオススメの塗料です❗
もう10年過ぎて色褪せも出てきてしまっている方には、職人の匠な技が光るサイディングの凹凸を生かした意匠系塗装などもオススメですので塗装をお考えの方は是非とも絆ペイント☎️0120-924-105までお願いいたします(^-^)/